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TOP > ゲームのプレイ日記 > CARNIVAL 紹介記事+プレイ日記1日目│ やばい面白すぎる面白すぎるよこれっ!!

    CARNIVAL
    CARNIVAL

     

     

    CARNIVALをプレイして一日目でおすすめしたくなるほどに心動かされたので、紹介記事を書いちゃいます。(残り半分はプレイ日記)

    本当に面白いので興味を持った人は、ぜひぜひやってみてくださいね。


     

     

    OPアニメーションが凄すぎる

    CARNIVAL  エロゲー(1)

     

    CARNIVAL起動後、流れ始めるアニメーションムービー。2013年現在の目でみても、なめらかな動き。なにこれすごいよ!すごい!

    CARNIVAL OP

     



    前半が通常OP、1:33あたりからアニメOPです。

     

    2004年発売でこれって、当時はすごい注目浴びたんでしょうね。

     

     

    タイトル画面

    CARNIVAL  エロゲー (2)

     

    これが攻略キャラの5人なわけですね。

    左端のロリっ子(割烹着?)と右端の警察の人がすんごい気になる。どう物語に関わってくるのだろうか。

     

     

     

    流れゆくこの文体は良作の匂いしかしない

    CARNIVAL  エロゲー (3)

     

    月の表面に小さな蛆(うじ)が無数に湧いて、その蛆が月面に笑顔を形作っている。
    表面だけ笑みの形をつくった、見下すような蔑むような腐敗した気持ちの悪い笑顔だね。笑顔って言っても、ちっとも朗らかでもなんでもない。ただ不快な笑顔。僕は、そうやって嗤う(わら)月を見ながら歩いたんだ。

    それにしても、よく足が棒のようになる、って言うけれど、実際には棒というよりも関節がねばっこくなって、膝がよろけて、操り人形の関節みたいに力が入らなくてカクカクとなってしまうんだね。うまく歩けない。



    ああ、疲れた、疲れた、疲れたなあ、と心のなかで連呼して、リズムにのって歩いてみたら、少しはラクになれるんじゃないかな、と思ってやってみたけれど全然そんなことなくて、むしろ疲れたとか言い過ぎて余計疲れてる感が増えてしまい、僕はアホだった。ものすごくしんどい。

     

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    ビジュアルの月面、どろどろとしたBGM、そして流れゆく狂気を孕んだ文体。ああ、もうこういうの大好きすぎます。

    開始5分で、この作品が何かしら狂ってる手応えが感じれます。そうこういうのを待ってたんです。原始的な心に直接訴えるような穿った感じのを。
    日常学園ものなんてもう飽き飽きしていたんですよ。食傷気味です。飽和気味なんですよ。賞味期限切れてるんです。ああ鳥肌が止まらない。

     

     

     CARNIVAL2

     

    それでも無理して走ったつもり。それでも限界はやってくる。もうこれ以上走れない、本当に走れない、これ以上走ったら心臓が破裂して死ぬ、死ぬか捕まるか、どっちが良いって言ったら、捕まったほうがマシだよ。だから僕はもう歩く、世界の皆さん、僕は歩きますよ” と心中で宣言し、走るのをやめ、歩き出した。


    「でも頑張ればもしかしたらなんとかなるかもしれない」

    小さく口に出して言ってみた。
    思ってるだけじゃなんだか不安だったのだよね。言葉にして世界の同調を得たかった。でも言葉の見返りは沈黙。世界は黙っている。僕があまり真剣ぽく言えなかったせいだろうか。


    「なんとかなるかもしれないよね?」

    ちょっと可愛く言ってみた。でもあんまり意味はなかった。そうして僕はへとへとになりながらも、希望を自給自足しながら歩き続けた。

     

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    CARNIVALなる物語は、護送中のパトカーから、運よく逃げ出した少年の脱走劇から始まります。
    もうこの時点でwktkだし前述した文体の溢れ出るマッドな感じがたまらなくイイです。

     

    だから僕はもう歩く、世界の皆さん、僕は歩きますよ! と心中で宣言し、走るのをやめ、歩き出した。

    ここは笑いましたw



    ということで「CARNIVAL」の紹介記事でした。
    絵は上手いし、音楽は最高ですし、シナリオの尖ってる感じがたまりません。

     

     

    <!> ここからプレイ日記一日目です。ネタバレ全開なのでご注意ください。

     


     

    便所飯ならぬ体育飯

     CARNIVAL  エロゲー (12)

     

    でも、一人きりになれる場所、なんていうものは、大抵暗いものだよね。そもそもが、一人きりになれる条件は、狭い、人が入らない。外から見えない、誰もあんまり気が付かない、気がついてもできれば入りたくない、ってことで、居心地が悪いから人がこないのであって、そこへ入って快適じゃない、と怒るのは、見当違いであり、世の中には条理というものがあるのだから、そのあたりはわきまえないとならない。そのくらいのことは僕だって知っている。

    で、僕は外の太陽を捨てて、薄暗いほこりくさいその体育倉庫で、折りたたまれたマットの上にパンとかジュースを広げて、耳にはMDプレイヤーのイヤホーン。音楽を聴きながら、昼食をとるのである。

     

    主人公・木村学は人付き合いが苦手・・・というか心が鬱々してる感じの男の子。
    一人になりたいからと、体育倉庫で飯を食う。


    心根が鬱鬱としてる、ううん、しすぎている・・・・・・なんつー魅力的な子なんだろ。
    彼の独白がいちいち私の胸に突き刺さってくる。こう細く澄んだ針でちくりちくりと。



    今でも十分通用しますよ、この絵柄

    CARNIVAL  エロゲー (13)


    CARNIVALの発売が2004年だから、今から約9年の差があります。

    けれど古臭さが全く感じられないイラスト。
    背景もしっかりしてるし、色数がすくない塗りも好みですし、キャラクターたちの表情がすごい豊かに描かれています。

    やっぱり上手い人は時代を感じさせないんだなーとしみじみしました。

     

     

    渡会さん可愛い

    CARNIVAL  エロゲー (17)

    ねえ、ちょっといい?


    見た目と声?喋り方?が良い感じに好みです。一言二言の会話という短い中で、「CARNIVALの中で一番好きになれそう」と直感した・・・!

     

     

    いじめという名の日常

    CARNIVAL  エロゲー (22)

    CARNIVAL  エロゲー (23)

     
    お前なあ、むかつくんだよ!!

    顔はよしておきましょうね。後で問題になっても面白く無いですし


    当たり前のように、学ぶへのいじめが始まる。まるでいじめられることが日常だと言わんばかりに。世の中ってねこんなもんなんだよ?って言われてる気がした。



    CARNIVAL  エロゲー (25)

     

    わけも解らず屈辱的な責め苦を受けるのもいやなので、ある日志村先輩に、
    「一体何でこんな事をするんですか?」
    と尋ねたら、
    「理由なんかないわ。ただ、あなたが気に入らないだけなの。それ以外に、一体どんな理由があると思って? 目障り。それだけのことも、あなたにはわからないのかしら」
    って、そんなのわかるはずないですよ、あはは。困っちゃうなあ。僕が僕だから悪いってことですかつまり、あはは。

     
    優れていることも劣っていることも、いじめの理由になるって誰かが言ってましたっけ。それにしても学ぶのいじめへの耐性がすごいよ。

     

     

    そして殺人へ

    CARNIVAL  エロゲー (34)

     

    お、お前何の根拠があって……

    (三沢先輩が、理紗につかみかかる)
    きゃあ!




    理紗が叫んで、その後のことを、僕は、記憶していない


    いきなり場面が変わって三沢先輩が死んでいたこの状況。そして記憶がない学。違和感がすごい。そう違和感。


    CARNIVAL  エロゲー (38)

     

    多分なにかしら学の中、心の内側で何かが起こってるんじゃないかなと思う。なんだろ精神面的ななにかと言えば二重人格とか殺人衝動うんちゃらが思い浮かぶ。

     

     

     

    お前さえいなければ

    CARNIVAL  エロゲー (39)


    小さいころから、母さんはその父さんのことを思い出すたびに、僕をぶったり叩いたりした。
    そして曰く、
    「お前がいるから全部悪くなったんだ」
    「お前なんか生まなければ良かった」
    「お前が生まれてから不幸な事ばっかり起きる」
    エトセトラエトセトラ。一旦起こり始めると手が付けられなくなってしまい、荒れ狂う。


    こういうのを見るたびに思う。ああわたしは幸せだったんだなと、ありきたりすぎてすまないのだけれど、そう感じてしまう。



    「お前なんか生まなければ良かった」


    自分を作った人から言われるこの言葉は、どれくらいの痛みを伴うのだろう。・・・理解なんてできない。想像なんてできるわけがない。想像の埒外にあるそれはなんというかもうあれだよ。

    苦しい。

    この言葉は重すぎるんだよ。人1人の人格を、その後の人生を捻り潰すくらいのとてつもない重量を持っている。持ちすぎている。
    はは・・・もうすべてなくなればいいのに。

    学はもう苦しさも痛さも感じてないようだけれど、痛いよ、おそらくすごい痛い。ううん痛いなんてものじゃないのかもしれない・・・ううん、やっぱり想像ができない。できないよ無理だよ、世界が遠すぎるよ。

    CARNIVAL  エロゲー (42)

     

     

     

     

    理紗との出会い

    CARNIVAL  エロゲー (44)

     

    公園でいじめられてたところを理紗に助けてもらったらしい学。

    やばい、愛らしすぎる。ちっちゃい頃の理紗ちんはすんごい可愛すぎるよこれ。

     

    CARNIVAL  エロゲー (46)

    CARNIVAL  エロゲー (47)

     

    自殺

    CARNIVAL  エロゲー (48)

     

    あれ、母さんは? 理紗が来るのを待ってたんだよ
    (理紗は首を左右に大きくふって、いやいやをする)

    (億はそのときは訳がわからなかったけれど、後になってから、母さんが手すりを超えて高台から下の駐車場に落ち、死んでしまったことを知った)

    (遅れてやってきた理紗は、偶然その瞬間を見てしまったらしく、警察にいろいろと事情を聞かれていた)

     

    虐待を日常的に繰り返し、最後はあっさり自殺した学(まなぶ)の母親。
    ああ世界は狭い、深い暗闇の中で縮こまっている学がいるような気がした。不快だ、理不尽というなの、所詮世界なんてこんなもんなんだよと、そう言われてる気がしてならない。

    不幸なんて溢れるくらいにありふている。そんな世界が憎いよ

     

     

     

     

     

    おわり

    CARNIVAL一日目で確信しました。
    評判のとおりにこれは名作です。今日一日だけですけど、やって良かったと心から思えます。


    ・CARNIVAL レビュー記事

    CARNIVAL 生きることは罰なんだね 感想

     

     

    <参考>



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