アニメ.エ口ゲーなどの感想が多いです。 ↓メニューバーです

TOP > エロゲーのレビュー > いろとりどりのセカイ 感想│ 悲しいときは手をつなぐ。そういう決まりだ

    いろとりどりのセカイ
    いろとりどりのセカイ

    評価│★★★(3.3)

     

      

    『 悲しいとき、辛いとき、キミはひとりなんかじゃない 』

     

     

      プレイ時間
      40h (1h =1時間)
      面白くなってくる時間   1h~ しかし後に失速
      おかずにどうか?   使えない
      お気に入りキャラ
      二階堂真紅
    原画 GT , 司田カズヒロ , なつめえり , CHAN×CO(SDキャラ)
    シナリオ 漆原雪人
    音楽
    声優 外屋舞美(観波 加奈) , 藤森ゆき奈(東峰 つかさ) , 加乃みるく(如月 澪) , 杏子御津(敷島 鏡) , 澤田なつ(二階堂 真紅)相葉茉美(夏目 鈴) , 宇佐美みもえ(蓮) , 石川乃奈(白)
    神村ひな(MIKAKO)(一之瀬 あゆむ) , 氷河流(霧島 時雨)
    歌手 eufonius(主題歌 「アレセイア」、ED曲 「君に逢えたから」) , 澤田なつ(ED曲 「サンクチュアリ」)
    その他 水間ホシひと(ディレクター) , 氷山あずき(CGチーフ) , KIZAWA Studio(ムービー)

     

    キャラ順位

     

    1位 二階堂真紅

    いろセカ irotoridorinosekai 人気


    堂々の一位は、真紅でした。

    当然といえば当然ですよね・・・だっていろとりどりのセカイは、真紅のためだけにあったといっても過言じゃないですからっ!

    多分真紅がこんなくっそ可愛いのは、声優(澤田さん)のおかげなんだと思うんです。想像が難しいですが、もしこれが別の人だったらこのゲームは魅力的なキャラが1人もいないみたいな、ことになっていたのかもしれません。

    だって真紅のどこが好き?って聞かれた、ホットケーキを頬張るところとか、コーヒー中毒なところとか、案外泣き虫なところとか・・・なんかじゃなくてやっぱり声が断トツで好きですよと答えますもの。

     

    2位 白(幼少期)

    白15)

     

    白(幼少期)は加奈のストーリーで少し顔を出す程度の出番でした。けれどもあの可愛さは反則級です。可愛すぎます。

    白さんの辛い過去や、蓮也との甘い恋物語に胸を打たれた。そして声・・・こえが良いのですよやっぱり。(なんかだんだんと声ありきで順位つけてる気がしてきたぞ)

     

     

    3位 東峰つかさ・蓮

    いろセカ irotoridorinosekai 人気 (4)いろセカ irotoridorinosekai 人気 (5)

     

    3位は同着でつかさと蓮ちゃん。

    つかさは東峰つかさ 感想でも言っていますが、彼女のひたむきに頑張るところが大好きなんですよ。相手のために自分を活かす姿勢はなんかこう、ぐっときます。



    蓮ちゃんはただ単に、ロリで可愛い。それだけです。ただこれだけなのに、澪や鏡より可愛いです。ああ、こんな妹が欲しい! お兄ちゃんお兄ちゃんっねえお兄ちゃんって言われたい。

     

    4位 如月澪・一之瀬あゆむ

    いろセカ irotoridorinosekai 人気 (2)いろセカ irotoridorinosekai 人気 (6)

     

    ・澪は序盤のころは、すごい好感度が高かったのに、いつの間にか失速していってしまいました。黒髪ロングでお節介と私が好きなところを突いてるのに、どうしてだろう?

    そして気づきました。これも声なのです。声優さんがどうも合いませんでした。澪の声は甲高く、ちょっとキンキン属性入ってています。んで、さらに演技が下手なせいか、どうも魅力が薄れていっちゃいました。

     

    ・あゆむは男性キャラクターなので、この順位は中々に高評価だと思います。うざくなく野暮ったくなくまとわりつかない、良い感じの距離感が好きです。
    あと笑った顔の破壊力が異常なのですよみー。

     

     

     

    5位 観波加奈・敷島鏡・夏目鈴

    いろセカ irotoridorinosekai 人気 (1)いろセカ irotoridorinosekai 人気 (3)いろセカ irotoridorinosekai 人気 (8) 

     

    いろとりどりのセカイ 観波加奈
    いろとりどりのセカイ 敷島鏡 感想


    個別ルートの感想でも言っていますが、加奈と鏡はしっくりきませんでした。
    キャラとしての魅力も「どこにあったの?」と頭を悩ませてしまいますし、そんな彼女たちを彩る物語は、しけったせんべいみたいに食べられないものでした。


    嫌いじゃないけど、好きでもない。興味を持てない、そんなキャラクター達でした。少なくとも私の中では。



    ・夏目鈴
    鈴さんは物語のキーの役割をしているはずなのに、同様に弱い。キャラとして弱い。致命的なほどに、魅力がないのです。

    悠馬は師匠師匠って連呼してますけど、実際師匠らしいことをしてくれたことなんて最後以外にどこにもないのです。
    もっと逃し屋としての仕事の内容を見せてくれないと、とてもじゃないですけど師匠なんて思えません。

    だからこの人は、近所の姉ちゃん程度の認識になってしまいます。


    皆さんが投票してくれたアンケート・「いろとりどりのセカイで誰が好きですか?」のコメントを書く予定でしたが、批判めいたことばかりになってしまいそうなので、今回はやめておきます。すみません。

     

    <!>ここからはクリア後の感想です。ネタバレにご注意。
    これは真紅ルートと、全体評価の総括記事です。

     

     

    ひとりで涙したあの夜、キミは決してひとりなんかじゃない

    二階堂真紅 ルート (578)


    いろとりどりのセカイには色々なところに、寂しさ、孤独という要素が散らばってます。 例えば

    観波加奈は見知らぬ異世界で、ひとりで暮らす様子を

    如月澪は見知った、けれど別の世界で生きていく寂寥感を

    東峰つかさは右も左もわからない街で、

    敷地鏡は最愛の兄から離れ1人で引きこもり、


    夏目鈴は、誰にも愛されなかったことを

    二階堂真紅は大好きな二人をなくしとき、


    鹿野上悠馬は生前1人で死んでしまった

     

     

    ―――そんな、みんなのひとりぼっちれている

     


    ここに、いろとりどりのセカイが伝えたかったものがあると思います。

    ひとりぼっちという辛さ

    二階堂真紅 ルート (445)

    この世は孤独に思う人間たちで溢れているんだ。と魔女は言う。

    隣に誰かが眠っていようと、朝、眼を覚ましてすぐおはようと言い合える相手がいようとも。人間は孤独になるように出来ている。


    大勢の人は「ひとりきり」という状態を嫌がります。「群れるのは嫌い」って言ってる人も「ひとり」には耐えられない。
    そして誰かと繋がろうとして、心を繋げようとして、時には必死になっている気がします。


    だって、ひとりぼっちは寂しいですから。辛いですよ。



    誰とも関わらず、誰とも接せず、誰からも必要とされず、だれにも愛されない。それはもう、この世界に「お前なんか要らない」って言われてるようなもんじゃないんですかね。


    一筋の光も刺さない暗い押入れの中で、ひとり体育座りしている人に。
    そんな寂しさを抱えている人に、
    いろとりどりのセカイはこう伝えたんじゃないでしょうか。



    「キミはひとりなんかじゃない」って

     

     

     

    iroseka dfahisda

    「神様とふたりで浜辺を歩く」

    「見上げた空には、これまでの人生が映し出される。人生最後の時、浜辺に残されている筈の私と神様の足あとは、ひとつしかなくて……」


    「神様どうして、私が一番辛い時に私をひとりにしたのですか。でも神様は言いました。けしてお前をひとりになんかしていないよ―――」


    ごめん。寂しかったよね辛かったよね。だけどお願い。もう、泣かないで。これ以上嘆かないで。君はひとりなんかじゃない。君を見守ってる私がいるよ

    ―――だからもう悲しまなくていいんだよ


    悠馬が孤独を抱えた人に、夢のなかでそう語りかけたように、「いろとりどりのセカイ」という作品も、多くのプレイヤーに”もう大丈夫だから”と言っていたんじゃないでしょうか。

     

     

    鈴さんが月に向かって紙飛行機を飛ばすシーン
    二階堂真紅 ルート (626)

    自分がどうしても、小さく小さく意味のないものに思えて、未来を暗闇に思えて堪らない君たちへ

    私の幸せを君にあげよう。

    私が大切に大切に育ててきた幸せを、ここから飛ばそう。

    「……どうか神様、お願いします」

    「今日、この瞬間から、君たちの願いがより多く、叶えられますように」

    夏目鈴

     

    私は逃がし屋。

    悲しい思いをしている君たちの心を自由にするためにここにいる。

    「……届け」

    私は久しぶりに紙飛行機を折り窓から飛ばす。


    「 あなたへ届け、私の幸せ」


    …………

     

    「いろとりどりのセカイ」は、

     

    そんな「ひとりぼっちの私たち(人間)の幸せを願う」作品、祈りのカタチだったんだと思います。

     

     

     

     

     

     

    心に残った言葉

    二階堂真紅 ルート (384)

     


    ・二階堂藍

    ぐじぐじぐじぐじ、同じ会話をいつまでも繰り返して。本当に嫌いだよ、そんな湿っぽい男の子、私は嫌い、大嫌い

    「手を繋ぐとね、心と心が繋がるような気がするんだよ」

     

     

    ・二階堂真紅

    「悲しいときは手をつなぐ。そういう決まりだ」

    「だからこうして手を繋いでいれば、いつか必ず心が繋がると信じてた。悠馬が私を見えなくなってしまったこの一年間、ずっとずっと」

    これからの一日一日を大切に重ねていって、私たちは私たちの気持ちも本物にさせていくんだ

    「あの子は、如月澪は異世界について今以上を知る必要が本当にあるのか?

    個人の尺度で正しいと思うことを"それが君のためだから”と善意のつもりで差し出してしまうのは、ただの身勝手な自己満足にしかならない場合が、得てして多いぞ」

    私は無宗教だ。無神論者なんだよ。神様とは意見が合わない。そう言った倫理観を語り合いたいなら、相応しい誰かの許へ行ってくれよ

     

    加奈の気持ちは悠馬が考えたってわからない。人は人を自在には変えられないようにできてるんだ。同様に人は人の気持ちをどこまでも理解できない

    考えたって仕方のないことを考えて考えて考えたって時間の無駄なんだよ、そういうのは

    いま、この瞬間に解らないこと、
    どうしても知りたいって思うこと、
    その内容の全てを理解している、

     

    そんなお前がこの先のいつかの時間に必ずいるから

     

     

    ・如月澪

    あたしのお父さんが言ってた。

    わざとやったことじゃない失敗は怒るようなものじゃないんだって

    関係性を先取りするの。神様とか運命とか、そう言うものに宣言するんだよ。

     
    私たちは幼馴染になりますよって

     

     

     

     

     

     

    いろとりどりのセカイの駄目なところ2つ

    二階堂真紅 ルート (1031)

     


    1)ほとんどの登場人物に魅力がない

     

    正直なところ「いろとりどりのセカイ」のキャラのほとんどが魅力がありません。「どこを好きになればいいの?」と頭を悩ませるくらいに、人の表層だけしか捉えてない気がします。

    どこにでもいるようなキャラばかり、薄っぺらく浅く、居る意味がよくわからない人たちばかり。時雨さんとか要らないでしょ。



    二階堂真紅が生まれたのは、もう奇跡なんじゃないかなってくらいに。

    2)真紅以外の個別ルートすべてがおざなり

     

    iroseka_wp01_1920x1200 

    真紅が真ルートであるからにして、個別ルートの物語がそこに向かうのは仕方ないと思います。
    けれど、だからってなんですか、個別のあの体たらく。

    どこもかしこも面白くない。楽しくない、楽しめない。ただ”真紅”という最終目標のために伏線というなの設定を注ぎ込み詰め込んでるだけですよ、あれ。


    悠馬が鈴さん相談しなかったことや、つかさルートでの商店街の皆さんのご都合END。唐突なエッチにはじまり、恋の描写を描かない。


    こんなあってもなくても、どうでもいい話を書くんだったら、そもそも書かないで欲しかった。読んでて退屈だし、時間の無駄ですよ。


    そして今思えば、個別ルートだけじゃなく共通ルートのお話も正直おもしろくなかった。本当の意味で胸が踊り血が沸くようなシーンがほぼなかった。


    退屈で退屈でどこまでも無駄なお話ばかりの連続。キャラの掛け合いも、全然おもしろくない。説明口調ばっかりだし「まとめると」が多すぎる。自然にしゃべりなよ。そして展開も微妙すぎる。
    そもそもあそこの寮生に個人個人としての絆なんかないのに、それがあたかも「わたしたち仲間なんです」なんて見せつけてるのが無性に頭にくる。


    悠馬が真紅が消えてしまったと思った時、
    加奈の秘密を寮生が知ってしまったとき、

    互いに互いを思ってるシーンを魅せつけられても、普段の日常でそういう心の積み重ねがないお前たちが、なに偽善ぶってる? なにをそんな「私心配してるんです」なんて顔ができる? ふざけんな。

    こんなの友情でも絆でも、仲間でもなんでもないんだよ。ウソパッチなんだよ。そんな嘘ぱっちをあたかも本当のことに見せかける行為がイライラを加速させます。

    澪も加奈もつかさもあゆむも鏡も悠馬も、おまえら実際そんな仲良くないでしょ? 休日わくわくしながら遊ぶ仲じゃないでしょ? なのになんでそんな上っ面の歯が浮き出るようなセリフが出てくるんだよ。考えられない。

     

    ・・・・・・

    ・・・いろとりどりのセカイというゲームに期待していた分だけに、より失意の念は大きかったです。

     

     

     

     

    雑感コーナー

     二階堂真紅 ルート (1038)

     

     

    普通の人間がいないこの世界


    いろとりどりのセカイを終えてみると、登場人物に一般人がいないことに気づく。


    如月澪、観波加奈、東峰つかさ、敷島鏡、一之瀬あゆむ、誰一人として普通ではなく、なにかしら”異世界”としての関係を持っていた。

    何も知らなさそうな如月澪でさえも、一般人なんかではなく、異世界と深く関係している人間だった。これは驚きだった。

    どうして一般人サイドの登場キャラクターが、いなかったのだろうか? なぜ悠馬は”いろとりどりのセカイ”という創造した世界に「異世界に関係する者たち」ばかりの設定にしたのだろうか?


    おそらく悠馬と私の「一般」という認識が、とてつもなく違っているからなんだと思う。

    悠馬にとっては数多の世界のすべてが、普通で一般で当たり前なのだ。妖怪、幽霊、異能、神―――といった私たちの世界では”異なる”ものでも、彼にしてみれば、それは見飽きたシロモノなのかもしれない。

    ゆえに悠馬が創造したセカイには、私たちがよく知っている”普通の人間”がいなかった。 作中では語られないけれど、もしかしたら学校のクラスメイトや商店街のおじさんも、何かしら異能に触れている人間なのかもしれない。

     

    ……1人くらいヒロインに異世界を関わってない子がいたほうが、面白かったんじゃないかなと思ったり。

     



    文体?文章があまり好きになれなかった

     

    いろセカの文章って、読点の打つ場所がちょっと独特で、文章が詰まる気がしました。
    なんか肌に合わないなーと。
     

     

     

     

    不干渉な学生寮ってそういえば?

     

    古書店の干渉がない、あの学生寮は結局一体何だったんですかね?

    なんか設定が置いてけぼりな気がしますね。

     

     

    悠馬は人の温もりが欲しかっただけなんだって

    二階堂真紅 ルート (470)

     

    悠馬は恋の痛み、苦しみをしって「こんなものが欲しかったんじゃない」と言う。

    結局のところ彼は恋の蜜だけを欲しがっていたんだ。その甘い蜜はきっと自分の孤独を満たしてくれるものだと思ってたんじゃないだろうか。

    「恋、愛。誰かを好きになるということ。それがこんなにも痛くて苦しいものだと言うのなら……違う。違うんだ。ぼくはこんなのを知りたかったわけじゃ、ない」

    ―――

    「そうか。諦めちゃうのか、お前は」

     

    生前の悠馬は孤独。誰かに愛されたいと願っていた。
    誰でもいいから、誰かに大好きだと言ってもらいたかった。

    そして大好きと、優しくしてもらえるなら、恋じゃなくても良かったと悠馬は漏らす。ようは彼は人の温もりが欲しかったんだなって。

    心をつなげるためには、まず手と手を繋げ合わせなくちゃいけないのかなって、なんかそんな考えが浮かんできました。

     

    なんかここおかしくない?

    二階堂真紅 ルート (160)

     

    真紅の願いは「教え子たちの願いを叶える」こと。悠馬の願いは「真紅の願いを叶えること」

    澪の願いは「両親に会いたい」
    加奈の願いは「母親ともう一度暮らしたい」


    なのになんで悠馬は

    「……加奈の姿をしたこの子には、母親と一緒にいられない哀しみを」
    「澪の姿をしたこの子には、両親との別れと、自分自身の影との怨恨を」
    「そしてまだ見ぬ大勢の人たちにも、様々な簡単ではない困難を…」

    こんな世界設定にしたんだ?


    教え子たちの願いを”真紅”自身で叶えるということなら、願いを困難に設定する必要があるのもわかる。1人で叶えられたり、真紅(悠馬)以外の人間で叶えられても困るというのはわかる。

     

    けれど結局のところ、加奈は願いを叶えてないよね? 母親はもう死に絶えて、加奈は再会を果たせていない。さらに澪に”影との怨恨を”なんて文句を付け足したんだろうか。よくわからない。

     

     

    なにか見落としている情報があるんだろうか、それとも何か勘違いしていているのかな・・・。 なんかここ解せない。

     

     

     

    最後のEDは「サンクチュアリ」ではなく「君に逢えたから」が良かった

     二階堂真紅 ルート (1033)

     

    真紅END後、スタッフロールとともに「サンクチュアリ」が流れていきます。個人的にはここは「君に逢えたから」で良かったんじゃないかなと思います。

    サンクチュアリは悪い曲ではないですけど、君に逢えたからにはさすがに勝てないなーと。ここで奇をてらうより、今まで何度も聞いてきた曲をストレートに流して欲しかったなと、ちょっと思います。


    君に逢えたからの歌詞一部

    少し離れて キミの笑顔の数を数えてる
    それだけで私も笑えた

    いつだって私らしく君とだったら
    迷わずいられるよ

    心が痛い程 幸せだなんて
    君に逢わなければ ずっと知らなかった

     

    ここの部分が一番好きな小節ですね。



    ―――少し離れて キミの笑顔の数を数えてる
    それだけで私も笑えた

     

    ここすごい上手いなーと感心するばかり。真紅の淡い想いが見えて来る気がします。

     

     

     

    砂の上の足あと

     

    medium_400586285

    photo credit: Kalense Kid via photopin cc

     

    真紅が

    「……妹が好きだった詩の一節だ。とても綺麗な詩だよ。生きる勇気が湧いてくる。無神論者な私だけど、まあ、悪くはないかな」

    といっていたので、原点である詩があるのかーとネットで調べてみました。

     


    作者不明だそうです。

     

     

    ある晩、私は夢をみていた。
    夢の中で私は、神と並んで浜辺を歩いていた。

    そして空の向こうには、私のこれまでの人生が閃光のように、映し出されては消えていった。どのシーンでも、砂の上には二組の足跡が残されていた。

    一組は私自身のもの、もう一組は主(神)のものだった。

    人生の最後のシーンが映し出されて目の前から消えていくと、私は振り返り、砂上の足跡を眺めた。

    そして、私の人生の道程には、一組の足跡しか残っていない場所がいくつもあることに気づいた。 しかもそれは、私の人生の中で、最も辛く、悲しいときであったのだ。


    私の心は、疑いと悩みで乱れ、神にそのことを尋ねてみた。


    「神よ、私があなたに従って生きると決めたとき、あなたはずっと私と共に歩いてくださるとおっしゃられました。

    しかし、私の人生のもっとも困難なときには、いつも一組の足跡しか残っていないではありませんか。

    私が一番にあなたを必要としたときに、なぜあなたは私を見捨てられたのですか。」

     


    神はやさしく答えられた。

     

    「わが子よ。 愛するわが子よ。 わたしはあなたを愛しており、 あなたを決して、ひとりにはしなかったのだよ。


    あなたの試練や苦しみのときに、一組の足跡しか残されていなかったのは、その時はわたしがあなたを背負って歩いていたのだよ。」

     

    ―――――――――――――――――――――

     

     

    真紅は綺麗な詩というけれど、これを読んだ時あまり感動は得られませんでした。「ふうん、そうなんだ」みたいな感じです。

    ただこの記事を書くにあたって何度も読み返していたら、「あれ? あんがい悪くないな」と無神論者な私でもそう思ってしまいました。綺麗とまではいかなくても、”良い感じ”とその程度に。

     


    余談ですが、この詩をネットで検索するとスピリチュアル・宗教系のブログにHITする割合がすごい。 (いや当たり前か(・ω・))

     


     

    おわり

    二階堂真紅 ルート (312) 


    体験版をやった限りじゃ、悠馬が自分から異世界を旅する冒険譚なのかなーとwktkしてました。がしかし、そんなことはなかったですよね。



    最果ての古書店、学生寮の不干渉地帯、いろいろな異世界、ここらへんもっと上手く料理できたと思います。


    世界のスケールが大きいのに、悠馬が視ている世界は小さいんですよね。いい加減学生寮から飛び出して、異世界へいけと思うんです。広々と広げた風呂敷はやっぱり畳めなかったかーなんて感想が出てしまうのも、無理ないです。少なくとも私には。


    期待していた分だけに、このガッカリ感はなんかとてつもなく胸にきました。時間泥棒ーと声に大にして叫びたいです。


    このゲームの根底にあるテーマも好きで、真紅という超絶に可愛いキャラがいるのに、とことんもったいないなと。もったいない。いろいろともったいない、もったいないお化けがでるくらいに、損してるゲームでした。


    <参考>

    いろとりどりのセカイ
    いろとりどりのセカイ


    他のいろとりどりのセカイの記事

    いろとりどりのセカイ 如月澪 感想
    いろとりどりのセカイ 観波加奈
    いろとりどりのセカイ 東峰つかさ 感想
    いろとりどりのセカイ 敷島鏡 感想



    ● 記事を共有する


    よく読まれている新ブログの記事。

















トラバ

アンチ乙
あっちでも書きましたが、こっちにも一応書きます。

自分が好きな作品を、他の誰かに低評価をつくられたくらいで「アンチ」という言葉を使うのやめません?
「アンチだから高評価な作品を、不当に低評価にしているんだよ」とでも言いたいんですかね。
 
自分に理解出来ないものを“ありえない”と否定するのは簡単だけど、それってただの"思考停止”なんじゃないですかね。
否定的な言葉でも、作品に対して真剣に向き合っているからこその意見だと思って見ています。
否定的な記事だとしても僕は好きですよ。
次の記事も楽しみにしています。
>タフさん

なんかほんとすいません;;そしてありがとうございます。というかこの記事も見てくださってるとは驚きだったりします。 なにかおすすめのゲームとかあったら、教えてくれると嬉しかったりヽ(>ω<)ノ


>>次の記事も楽しみにしています。

ありがとうございますorz 励みになります。

アニメの記事は、視聴するアニメの1話を見てから書き始めようとおもいますので、もうちょいかかる感じです。早く見ようと思います(=^ ・ω・)
記事はすべて読ませてもらってます。
エロゲに関してはやったことがないので紹介はできませんが( ̄▽ ̄;)

ん~なんというか、エロゲの記事にしてもしっかり世界観を感じてプレイしているのだなー、と思いまして。

小説が好きなのですが、小説を読んでいる時の入り方と似ている気がして興味深くて記事を拝見してます。

アニメの記事、楽しみにしています♪
>タフさん

>>記事はすべて読ませてもらってます。
>>エロゲに関してはやったことがないので紹介はできませんが( ̄▽ ̄;)

工エエェェ((゚Д゚)ェェエエ工まじですかwwすごいwwwというよりもうか感動ですΣ
いやもうほんとなんかありがとうございますorz
エロゲーの記事とかタフさんにとっては、あまり興味がないだろうなーと思っていたのですんごい驚きです。・・・ど、どうでしょうか楽しく読んでいただけてたら幸いです。



>>小説が好きなのですが、小説を読んでいる時の入り方と似ている気がして興味深くて記事を拝見してます。

なるほどー。小説もいいですよねー、最近ご無沙汰ですが。


>>アニメの記事、楽しみにしています♪

よろしくお願いしますヽ(>ω<)ノ
ん?真紅ルートの記事は見つけられてないだけかな?

>>ゆきせか@メアかわいいさん

この本記事が実質の「真紅ルート」記事となっています。

『いろとりどりのセカイの総括』+「真紅ルート」となっていますです。
はじめまして。記事を読ませていただきました
全体的に否定もされてますが、個人的に好感が持てました。真紅ルートの話を聞いてやってみたいと思えるほどに。いつもはてなブログの方を読まさせていただいますが、こちらも有益ですね。次の更新も楽しみにしてます。













         template by SEO