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TOP > ゲームのプレイ日記 > CARNIVAL 2日目 │欠けている人間は喜びすら満足に感じられないのだろうか?

     CARNIVAL 月

     

    このまま僕は駄目になってしまうのかしらん

    もう既に駄目になっているのかしらん

    自分が駄目になっているかどうかを、判定する自分も駄目になっているのだとしたら、一体何を基準にして考えたらいいのだろう

     

     

     

     

     

    理紗のハンカチ

    CARNIVAL (54) 

    そのハンカチを、返すチャンスはなかった。

    そのとき、僕は丁度そんな感じに理紗と遠ざかってるのを実感していたときだったから、何というか、返すタイミングがなかった、そんなのは余計気恥ずかしかった、って言うかまあ、本当は返したくなかったからなんだけれど。

    ずっと持っていたかったんだよね。理紗の持ち物を。まあ、なんていうか、ほら、うちって貧しいから。ってわけじゃないのだけれど。

     

    CARNIVAL (56)

     

    そうして、未だにずっとお守りみたいに持ち続けて、こうして月にかざしてみたりしているのである。今となってはもう本当に、理紗と僕とは違う道を行くことになってしまった。

     

    学の理紗に対するつっけんどんな対応を知っているから、余計に胸の内側は複雑なんだなと感じてしまいます。

    学にとっては理紗はどういう存在なんでしょうね。幼馴染? 気になる人? 大事な人? どれも本当のような気がするし、どれも当てはまってないような気もします。なんか複雑だなー。

     

     

    詠美がいなかったら

    CARNIVAL (57)

     

    だって、そもそもこの詠美さんがだよ、僕がやめてくれ、っていうのを素直に受け入れて、真面目な受験生に更生して受験勉強に目覚めたりしてくれてたら、きっとあんな事にはならず、従って僕も今こんなふうにみじめったらしく隠れながらびくびくしている事もなく、うわあー、理紗と夏祭りだって、どうしよう、とか言って青い春っぽい人生を、たとえ一夜の夢にしろ、謳歌していたられたはずなのだ。

    そうなんだよね、そもそも詠美ちゃんが理紗に嫉妬して、その鬱憤ばらしに学をいじめるなんて、ことをしなければ、学の人生はここまでくそったれなものじゃなかったのに。

    たった1人の加害者によって、自分が壊れてしまうのは一体全体どんな感じなのだろうか、どんな気持ちなんだろうか。やっぱり”憎い、憎い憎い憎い復讐しなきゃ気がすまない”となるんだろうか。

    多いにありえそうなのである。

     


    おおう?! なんだこれインパクトが強すぎるw

    CARNIVAL (58)

    そこに立っていたのは、小さな少女である。ええと、それはとりあえず間違いがない。あと、結構かわいい。うん、オーケー、まだ正気。


    猫耳・しっぽ装着にエプロン、巨大な招き猫を背負う美少女……なんなんだろう。コメントが難しい。というより意味がわからないw

    萌えの大渋滞、みたいな感じなのだろうか。いやいやw

     


    僕はいろいろと欠けてるんだよ

    CARNIVAL (61)

     

    ちゃんと安定した考え方が欲しかったなあ。全部のことにすっきりした混乱のない数字を与えることが出来る完全な物差しがほしかった。そうすれば、色んなことを解決できると思っていた。
    ――――――

    ――

    僕はずっと何もわからない。パーツが色々欠けてるんだ。ただ、自分がわかないことだけわかってる。

     

    完璧な考え、完全な客観性、そんなものは無い。ないことをわかっている上で、学は欲しいと言っている気がする。

    自身の内側があまりに欠けすぎていることに、まいちゃってるんだ。わたしは自分が”欠けている”と思ったこともないし。その欠落感がどういったものなのかよくわからない。ただ中身が”がらんどう”だという感覚は以前感じていた。それに欠落感に似ているんですかね? どうなんだろうか。

     

    約束

    CARNIVAL (65)

    ……ってことでね、運良くここまでこれたんだ。ほんと、ラッキーだったよ。もう逢えないんじゃないかって思ってたんだよ

    うわあ、そんなことがあったんだあ。おつかれさま。私も、まさか本当に来てくれるなんて、思わなかったよ

    じゃあ、なんで来たの?

    なんでだろう。なんかね、約束を守らなくちゃいけないような気がしたんだ

    来ないだろうと思いながら?

    うん

     

    なんかもうみんなばっかだなーってにやにやが止まらないw

    約束して約束が果たされるってすごいいいですよね。もうなんかすごい満たされます。来ないだろうと思いながら来てしまった理紗がすごい愛おしいです。

    学が来ないと分かってるのに、それでもこの約束は理紗にとっても大事なものだったんだなってわかりますから。

     

    欠けている学、死んでいる彦三郎

    CARNIVAL (70)

    その彦三郎は、一生を働い過ごして、財産を貯めたまま使わないで死んじゃったんだけれど、カバラの秘術でよみがえるの

    それでね、生前の財産でいろいろと贅沢をして、生きる楽しみを満喫しようとするんだけれど、自分はもう死んじゃってるから、これは生きる楽しみとは言えないんじゃないかな、死んだ者がいくら何をしたところで本当の楽しみとは違うんじゃないかな、でも死人とは言え楽しいことは楽しいからこれでいいのかな、って結論するんだ


    でもやっぱり何だか虚しい楽しみだと感じてしょうがなくて、色々考えているうちに気が変になって、頭がおかしくなって、また死体に戻っちゃうお話


    理紗の部屋にあった小説のお話。

    なんていうかメタファーを感じる。学を表しているようなそんな気が。

    お前は人生でなにか楽しかった思い出があるのか?
    本当はてめーはもう死んでるんだよ、人とは呼べないんだよ。生きていないんだ。
    だからって、まだ先は長いんだ。これから良いことがあるかもしれないよ?
    じゃあやってみろよ、どうせ自分がいかに壊れてるかを魅せつけられるだけだろうがな

    みたいな。

     

     

    理紗の身体にある痣

    CARNIVAL (78)

     

    じっと見ていると、あれ、その白い肌に、うっすらと紫色の痣がある。あれは、僕は知っている、人に暴行されたときに出来る痣だ。なんだって、理紗にこんな痣があるんだろう。


    学は詠美のしわざだと疑っているが、違う気がする。だって詠美の犯行なら、学はいじめられなかったはず。
    だとするならそう線が考えられるんだろうか。

    学校でひそかにいじめにでも合っていたの?
    それとも、家族がやっている?



    家族……家族ね。学は母親に苦しめられ、理紗も家族に苦しめられていたのかもしれない。
    成績優秀、学校全体での人気は高く、男女隔てなく友人は多い。家は富み、母親は美人、そんな持てるものを持ちながらも不幸にはなりえる―――と言いたいのかもしれない。

     

     

     

     

    唇と性器とフェラチオ


     CARNIVAL (89)

    口紅をなんて女性が塗るようになったかっていうと、口を生気に見立てて赤くするためだって言う説もあるよね。で、なんでそんなことしたのかっていうと、フェラチオのプロだっていうのを誇示するため。

    フェラチオの起源は古代フェニキアや、エジプトの娼婦だったんだ。そしてエジプトの女王クレオパトラは、実際には絶世の美女だった、のではなくて、絶世のフェラチオの技術でもはやされた、みたいな事を言ったりする。


    もう嘘なのか本当なのかわからない、この雑話、この倒錯感が大好きです。
    実際にどうなのかなと、ぐぐってみたら本当らしい。さらっと見ただけなのでソースがどうだとかはっきり言えないのですが、でも本当だろうと嘘だろうとどっちでもよかったりします。

    赤色と唇を、性器に見立てるって当時の人はすごい。

     

     

    なんで太ももはあんなにも性を誘発させるのか

    CARNIVAL (92)

    詠美の足が月のヒカリに青白く光っている。女性の足が美しいのは、ひとつには性器の蓋であるからだ、って、誰の言葉だったっけ。

    誰が言ったのか知りませんけど、この例えはすごい。

    性器の蓋、ふむふむすごく的を射ている。そうか、だから太ももごときであんなにも欲情してしまうのか、納得、納得です。(なんて最悪な納得のしかたなんだろう)

     

     

    おわり


    もう面白くて面白くて、4時間くらいずっとCARNIVALやってました。なんかもう、出会って良かったと、ありがとうと、小躍りしたいくらいに大好きです。

    ・CARNIVAL レビュー記事

    CARNIVAL 生きることは罰なんだね 感想

    <参考>



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