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TOP > ゲームのプレイ日記 > 天使のいない12月 一日目 │現実への実感がない彼らはどう生きればいい?

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    死んじゃいたいよ……


    こんなふうになるなら、生まれなかったもん。
    もっと……もっと違う人生がよかった……

     

     

     

    CARNIVALが終わり、天使のいない12月をプレイ。しかし私は選択ミスをしたと心の底から思った。心が重かった。


    だって! だってさ! 同じ傾向の暗い話だとは思わなかったんだよ! 2作連続で鬱・気質ってどうよ! どうなの!?

    ・・・

    ・・・・・・心がお、重い。

     

     


     

    死んじゃえ

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    お兄ぃなんか死んじゃえーっ!!

     

    この作品のっけから、主人公の退廃的な語りから始まる。生きていてもどうでもいいっていう独白なのです。

    だからそのあとに言われる「死んじゃえ」はなんかきついのです。

    死んじゃえ。

    死んじゃ死んじゃえ。


    冗談とわかってるけれど、「ああ、じゃあ死んでやるか」っていう気持ちになってしまう。普段何気ない言葉に、人を壊してしまう言葉があると思い知りました。

    言っちゃいけない言葉は、やっぱり言っちゃいけないんだなと。

     

     

    タバコ

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    自らのぞんだ救いがたいほど退屈な毎日。一年が前触れもなく256日になっても、きっと気づきやしない日々。

    そんなクソくだらない日常をやり過ごすには、タバコは欠くことが出来ない魔法のアイテムなんだろう。

    タバコが好きで吸ってるわけじゃない。
    タバコは空っぽな肺を煙で満たしてくれる。

    タバコは健康に悪いから、吸うのはよくない? バカ言え。みんな死にたがってるんだ。いくらでも吸わせろ。クソッタレ。


    こういう皮肉の効いた文章大好きです。いいね。

    タバコとジャンフードって似てると思うんですよね。2つとも自分の寿命を削ってるあの感じ。

    安くて、お腹いっぱいになって。早く死ねる。ハンバーガーとか至高の一品な気がします。死にたがりの人には。

     

     

    なぜ話しかけてきた?

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    屋上から、誤ってタバコを落としてしまう。それがたまたま栗原に直撃したのだが。

    このあと何で話かけてきた?

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    彼女とは、クラスメイトという繋がりしかない。面識もなければ、顔を覚えていない。そんな希薄な関係性なのだ。


    ということは、つまり関係を持とうとしてきたのか?

    不良である、時紀に?

    ふーむ。孤独だから・・・? けれど栗原ちゃんには親友と呼べるべき人がいるしな。なんなんだろ。

     

     

    みんなは、なぜ生きている?

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    今日もこんな風に一日が終わる。

    あってもなくてもいい一日。みんな、なにがおもしろくて生きてるんだろう?
    この世界に生きてる大多数の人間には、きっとなにもない。

    ただ、生きている。毎日を欺きながら生きている。生きる気力がなくても、朝目覚め、クソをして、夜眠る。

    だけど、そんな人生は結構だと言った瞬間に不幸は訪れる。その日を生きるためだけに生きる。そんな苦しい想いをしてまで生きるなんてゴメンだった。


    "現実に生きて”るっていう感覚っていうのを、確か実存という言葉で表すのだそうです。時紀には、そういった感覚が失われているんでしょうね。

    彼が実存へのきっかけを掴むには、どうしたらいいのだろうか。


    恋? 愛? 承認?



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    もう、みんなのところにいたくないの……

    ここには……この学校には……あたしの居場所なんかどこにもないんだもん……

    どこにいても笑われちゃう…あたし、バカだけど、バカにされて笑っていられるほど、バカじゃないもん……

    死んじゃいたいよ……こんなふうになるなら、生まれなかったもん。もっと……もっと違う人生がよかった……

       

    ああ、うん、そうか。時紀だけじゃない。多分ヒロイン全員が現実への存在しているっていう感覚が消失しているんだ。

    したいことはなにもない。

    背負ってる運命もありはしない。ただ、生きて死んでないだけだ。
    生まれた理由は確かにある。だけど、生きる理由はどこにもない。


    だあね。

    愛のないせっくす

     

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    あったのは、お互いの擦り切れた心だけ。なにもないとわかっていても、ただ、いまの自分を否定したかった。それだけだった。

    栗原はなにもできない自分を、俺は誰も傷つけられない自分を……。
    俺はいまあえて誰かを汚す道を選び、栗原は自ら怪我される道を選ぶ。

    言葉だけでは否定できない。だから、俺は栗原を犯し、栗原は俺に侵される。自分が自分であるために

     

    屋上の件でいざこざになり、なりゆきでセックスしてしまう二人。

    体は繋がっても、心が繋がってない結合に一体なんの意味があるんだろう。ただ虚しいだけだよこれは。

     


    いきなり胸ぎゅっ・・・だと?!

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    う、うれしくないっ!w なんでだろ全然嬉しくない!

    この人は会う人会う人に、こんな痴女ちっくなことをやってるんだろうか。そうなのか。いやそうじゃない? いろいろと心配だった。


     

    妹ちゃん可愛い

     

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    妹ちゃんは攻略できるのだろうか、それだけが気がかりだ。この憎たらしくも愛らしい小動物感は、非常にツボを抑えてます。

    攻略~♪ 攻略~♪

    (ネットで攻略ルートがあるか調べてる)



    ………‥ははは。ないだと。な、いのか。



    死にたがりの女の子


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    こんなキレイな世界で死ねたらいいのにね

     

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    ドキドキするの。飛び降りたらどうなるんだろうって

    なんだか地面に足がついてない感じ。

    わたしって生きてるのかな? 本物なのかな?

     

    黄昏どきって、なんか心が変になるよね。逢魔が刻っていう言い方も納得の魔性さですよ。
    自殺願望なんかこれぽっちもないけど、こういう死にたがりの(それも笑ってる)女の子見ると、綺麗だなと思ってしまう。
    なんか儚いよね。須磨寺ちゃん。


     

    え? え?

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    バイト先のお姉さん(明日菜)にいきなりキスをされる。恋愛っぽい雰囲気もなんにもないのに、いきなりスキでキス?


    これがエロゲーってやつなのか。ご都合主義ってやつ、なのか。
    おう・・・じーず。

    どうして、俺なんかに告白したんですか?

    だから、恋をするのに理由は必要?


    恋をするのに理由はいらない。だけど、納得するには必要なんだよね。


    知らない間に、明日菜ちんのルートに突入。

     

     

    おわり


    なんかもう心がダウナー気味です。だうだうなー。どんよりどろりとしてます。

    鬱ゲー、哲学ゲー(考える特化)をやるのは大好きなんですが、連チャンはきついです。ほんっとキツイ。


    鬱→日常いちゃらぶ→鬱→日常(以下ループ


    の繰り返しがやっぱり、いいですかね。体験版でも挟んでやるのが、ベストプレイかしらん。



    「天使のいない12月」総括感想&レビュー記事はこちら


    天使のいない12月 感想│ 運命の恋人なんていない




    <参考>



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