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TOP > ライフハック本 > ミステリー小説を10倍楽しめられるようになる?! 読み専門の人も是非ぜひ │ミステリーの書き方

    ミステリーの書き方

     

     

     

    小説が書かれ読まれるのは、人生がただ一度であることへの抗議だからである

     

     

    ミステリなんて書こうと思わないし、全く読まない私だけど楽しめました!


    <!>この本はミステリー界で活躍する作家が惜しげもなく披露する、極秘の執筆作法をしるしたものである!

     

     

     

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    気を吐き出す

     

    またメールやネットへの書き込みに時間を取られるすぎるのは、禁物です。

    それがなんであれ、物を表すということは、"気"を吐き出すことでもあります。
    メールやネットで"気"を吐き出しすぎると、それで文字通り気が済んでしまって、せっかくの才能を浪費する結果にもなりかねないのです。

     
    これはちょっとわかります。何気ない文字もメールやTwitterで飛ばしていると、「ブログで書くのもういーやーいやー」みたいな気分になります。なるほどなるほど。



    人生リベンジ

    そこには「小説が書かれ読まれるのは、人生が ただ一度であることへの抗議からだと思います」とあります。やっぱり人生生き直すなら若い女の子のほうが……。

     

    思わず「おー!!」と唸りました。


    いい色、という表現

    「未だ濡れていて、それはいい色をしていた」と書いている。

    俺は"いい色"っていう言葉を小説の中で見たのはそれが初めて。(中略)"美しい"とも、"きれい"とも書かず、"いい"と書く。

    「城の崎にて」は小説というよりも表現方法として非常に完成されていると思う。「いい色」というのが、きちんと説得力をもっているんだよ。

    普通さ、会話の中だって「いい色してる」なんて書かないし、純文学だってせいぜい「きれいな色をしている」って書くよ。


    たしかに。綺麗、美しいと言われるより、"いい色"のほうが本当に「いい」っていう感じが伝わってきます。


    文体

    文体も同じだよ。生理的なものがもろに出てきてしまう。だから文体を大きく変えるなんて、作家にはできないと。


    以前の作品の文体と違うっていう人いるような。気づかないだけなのかな。

    エロゲーだと瀬戸口廉也さんなんか文体ばらっばらだよね。「キラ☆キラ」と「CARNIVAL」を比べても全然違う。これが瀬戸口廉也さん!っていう文体がないと思う。

    虚淵玄さんも。沙耶の唄とFate/Zero(小説)なんかもう誰だこれだ状態。上手い人は文体を変えられるんですかね。



     

    文章を削る


    ある新人作家の文章。これをプロが削ります。

     

    舳先がゆっくりとローリングし、そのむこうに太陽の頭が踊っていた。海面を照らしつけるその眩しさに、慎吾は目をしばたたかせた。

    櫓が啼く度に船体がかすかに左右するが、それはけして不快ではない。まるで油の上を滑っているような感触だ。きぃ、と木が擦れあう音が、一定のリズムを刻み、舟は海を割って進んだ。

    「相変わらずの櫓さばきですね、おやっさん」

    慎吾はいった。



    ++++推敲後++++

    舳先がゆっくりとローリングし、そのむこうに太陽の頭が踊っていた。眩しさに、慎吾は目をしばたたかせた。

    櫓が啼く。船体がかすかに左右する。不快ではない。油の上を滑っているような感触だ。木が擦れあう音。舟は海を割って進んだ。

    「相変わらずの櫓さばきですね、おやっさん」
    慎吾はいった。

     

    さすがプロ、あんなにも読みづらく詰まっている文章を、ここまで変えるとは。恐るべし。

     

    削りに削って文章を練り込み、本当に濃密に書かなきゃいけないところを思い切り濃密に書けばメリハリが出てくる。

     

    文章を削るといっても、簡単ではない。一筋縄ではいかないみたいですね。

     

     

    おわり


    ミステリ小説なんて生涯で10冊も読んでいない人ですが、楽しめました。

    脚本のつくり方や、小説を書く上での心構えは素直に面白い。小説を書こうとしている人、または小説家の舞台裏を知りたい人におすすめです。 (こういう役に立たないけど、知ってると楽しい感覚は好奇心というのだろうか(=゚ω゚))

     

    目次

     

    第1章 ミステリーとは(はじめに人ありき(福井晴敏)
    ミステリーを使う視点(天童荒太) ほか)
    第2章 ミステリーを書く前に(オリジナリティがあるアイデアの探し方(東野圭吾)
    どうしても書かなければ、と思うとき(法月綸太郎) ほか)
    第3章 ミステリーを書く(プロットの作り方(宮部みゆき)
    プロットの作り方(乙一) ほか)
    第4章 ミステリーをより面白くする(書き出しで読者を掴め!(伊坂幸太郎)
    手がかりの埋め方(赤川次郎) ほか)
    第5章 ミステリー作家として(シリーズの書き方(大沢在昌)
    連作ミステリの私的方法論(北森鴻) ほか)

     

     

     

    <参考>

    ミステリーの書き方
    ミステリーの書き方


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トラバ

乙一、一時期はまってましたね~
あの残虐性が怖いもの見たさ的な気持ちを増幅させるというか。
小説を読むのは、疑似体験をしたいという好奇心によるものかもしれません。
僕の場合は、ですが。
このブログを読んでるのも似たような感覚かもしれませんね。
>タフさん
乙一、一時期はまってましたね~
あの残虐性が怖いもの見たさ的な気持ちを増幅させるというか。
小説を読むのは、疑似体験をしたいという好奇心によるものかもしれません。
僕の場合は、ですが。
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一個人では決して得ることのない、叶わないことを小説は体験させてくれるから、私も小説が好きなんだろうなーと思います⊂⌒~⊃。Д。)⊃
ちっちゃい頃は、動物目線の小説が好きだったなと。猫とかハムスター目線のお話は、異感覚でぞくぞくっとしたのを覚えてます(=^ ・ω・)

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このブログを読んでるのも似たような感覚かもしれませんね。
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わたしの記事がタフさんに響いたなら嬉しいかぎりです;゚∀゚)=3













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