アニメ.エ口ゲーなどの感想が多いです。 ↓メニューバーです

TOP > 今日見たアニメ > やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。7話│ 誰かを「助け」るっていうこと

    やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 7話 (4)

     

     

     

    ―――それで、君たちはどうしたい?

     

     


     

     

     

    人間なのだもの

    やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 7話 (1)

     

    チャックポイント見つかった?

    ……いいえ

    じゃあみんなで探そう

    ……あまりいいやり方とは、言えないわね

    小学生でもああいうのあるんだな

    小学生も高校生も変わらないわよ―――等しく同じ人間なのだから

     

    どうも人間という動物は、徒党を組み、かつ少数を阻害してしまうものらしい。

    私が思うに、これは個々の個体の「性格」「人格」というものは、あまり関係がないものと見ている。そういう"環境下”であれば、自然と行なってしまうものなんじゃないだろうか?

     

    反射的に。

    自分の周囲に、羽虫がぶんぶん煩く飛んでいたら、ついつい手で振り払ってしまうように。自動的なものなのかもしれない。

    更にいうと、集団から悪意によってハブられてしまうのは、「理由」なんて無い。いやしている当人に聞けば、後付の理由くらいは聞けるかもしれない。

    けれど、実際そういう確固とした明確なものは存在しないんじゃないか? と最近思う。足が速いことも、足が遅いことも、勉学に優れていることも、劣っていることも等しく「阻害」されてしまう原因となる。


    おそらく阻害している人からすれば、"なんとなく”の感覚が強い。なんとなくいけ好かないから、なんとなく関わりたくないから、なんとなく困った顔を見たい―――そういったちょっとしたことでこういうことが起きているのかもしれない。

    こういう、1人が群れから阻害されているという現象みたいなものが。


     

     

     

    少年期の思い出は大事?

    やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 7話 (9)

     

    なんか、そっちの二人は違う感じする
    あの辺の人たちと。
    わたしも違うの。あの辺と。

    違うって何が?

    みんなガキなんだもん。だから、別にひとりでもいいかなって。

    で、でも小学生のときの友達とか思い出って、大事だと思うなあ。

    思い出とかいらない。

     

    結衣が言うように、少年期の思い出はとても大事なもの。ここの時間で"体験”できなかったことは、もうどこの時間からも調達できないと私は思ってます。

    ここの時間がもし空白なものとなったり、暗いじめじめしたものになったら、その後の人生できっと尾を引きます。とても長い間。
    それを結衣ちゃんは分かっているから、「大事だと思うなあ」って言ってるのかなって。


    けれど、そんな時間を現在進行形で生きている当事者からすれば、「思い出なんていらないよ、それより今が楽しくあって欲しいよ」というのもよく分かります。

    今が楽しくなければ、それはいい思い出になるわけがありませんから。先達者からの意見は、どうしたって実感が湧きにくい。

     

     

    やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 7話 (6)

     

     

    ―――だから、別にひとりでもいいかなって。

    「ひとりでもいい」という感情が先行してしまうのは、「世界」から阻害されているという気持ちを覚えてしまうせいかもしれない。
    もしこの女の子が、グループと上手く関われて、かつ楽しい時間を過ごせていたら、そうは感じなかったと思う。

    いろいろな理由で、「世界から阻害されている」という気持ちを覚えたとき、私たちは"ははっ……ひとりでもいいや”って思っちゃうものなのかもしれないです。


    ここで言っている世界というのは、自分が見聞きしている、自分の生活の行動範囲での「世界」です。だから家族や親、学校、友達、グループはとても価値があるんです。同時にとても重いものとなります。

    そんな「世界」から爪弾きにされたとき、
    どうして私はここにいるんだろう? とか
    どうして私は生きているんだろう? とか
    どうして人間は……とそういうことに思考を巡らせちゃうもの。


    ここをたった1人で乗り越えるのって、すんごーく難しいんですよ。

     

    阻害される痛み

    やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 7話 (4)

     

    ちょっと孤立しちゃっている子がいたので
    可哀想だよねぇ~

    (違う。問題の本質を理解していない。孤立する1人でいることは別にいいんだ。問題なのは、悪意によって孤立させられていることだ)

     

    悪意をもって阻害し、阻害される。


    ここらへんの「痛み」が私にはよく分からなくて、困惑しました。意図的にに誰かを阻害したり、阻害されたりされたことがないと―――その事柄に対する想像ができにくいんだなと実感します。

    「◯◯されたことにはこの痛みが分からない」
    「◯◯されないとこの苦しみが分かるわけがない」

    そうなんだろうなと、思いました。どうしても私にはここらへんの痛みが鈍い。実感しにくい。想像でなら、「きついんだろうな」と分かるのに、腹の底では理解できないないそんな感じです。

    だからって、なんでも経験しろとかそういうことではないんでしょう。他人の痛みになんて、絶対的に分からない。

     

     

     

     

     

    誰かを助けるっていうこと

    やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 7話 (10)

    それで君たちはどうしたい

    ……あの子もなんとかしなければね

     

    俺ガイルの1話で、「誰かを助けけられると思うことは傲慢」だと私は言いました。

    そう、確かにそれは傲慢な考え方だと思います。けれどただの人間が、ただの人間を助けようっていう気持ちは、素敵だなって思います。

    先の小学生の女の子のように、きっと自分1人だけじゃどうにもならない現実がある。現状を変えたいのに、変えたいと思っているのに、行動しているのに、打破できない現実がある


    そういったどうしようもない時、誰かが手を差し伸べてくれる、助けようとしてくれている―――当事者からすると、それはきっと、とても嬉しいことなんだと思います。


    ううん、当事者の感情に関係なく、「誰かを助けよう」っていう心の在り方が私は惹かれます。

    誰かを助けるっていうのは、とてもきつく面倒くさい。例え成し遂げても、感謝されないことだってある。でも、それでも自分の余力を持って相手を"助ける”。

    そういう方向性をもって、行動している雪乃ん一行を見ていると「なんかいいな~」ってなんとなく思っちゃうのです。

     

    みんなで仲良く、ね

    やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 7話 (15)

    やっぱり、みんなで仲良くできる方法を考えないと、解決にならないか。

    ふっ、みんなねぇ~

    そんなことは不可能よ。一欠片の可能性もないわ。


    ここすごく難しい問題だと思うんですよね。

    比企谷たちが、少女に対して何かしてあげても"その場”限りでしかない。

    「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」という言葉があるように、少女が長期的な平穏にたどり着けるにはどうしたらいいのか?

    比企谷たちが関われる短い時間の間で、それは可能なのか? と考えると劇的な方法なんてあるのかな? と思います。

    キャンプでは場を収拾できたとしても、少女の学校生活はこれからも長い。このイベントを機会にして、よけい立場が悪くなってしまうかもしれない。


    葉山がいう「みんなで仲良く」というのは、一つの理想であって私もこれは納得なんです。みんなで仲良くできれば、それに越したことはない。

    けれど実際問題として"みんなで”仲良くできるのか? といわれると首を傾げてしまう。じゃあ、ひとりで耐える処世術でも教えればいいのかといわれるとこれもまた言葉に窮してしまう。

    何かも正しそうで、すべて間違っているような気さえしてきます。どうにからないのかなあ……。

     

     

    おわり


    いろいろ難しいなあと思った、夜でした。


    ここ最近の「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」は物語が加速してきていて、とっても楽しいです。

    来週もwktkなのですー。

     

     

     

    <参考>

    やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。第1巻 (初回限定版) [Blu-ray]
    ジェネオン・ユニバーサル (2013-06-26)
    売り上げランキング: 74
    Hello Alone TVアニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」エンディングテーマ
    雪ノ下雪乃(CV.早見沙織)& 由比ヶ浜結衣(CV.東山奈央)
    ジェネオン・ユニバーサル (2013-05-22)
    売り上げランキング: 163


    ● 記事を共有する


    よく読まれている新ブログの記事。

















トラバ














         template by SEO