アニメ.エ口ゲーなどの感想が多いです。 ↓メニューバーです

TOP > ライトノベル > キノの旅 14巻 【レビュー】

2012/01/26

キノの旅 14巻 【レビュー】

Category:ライトノベル

Keyword:

    20120125210712
     タイトル
    キノの旅 14
      出版社
      電撃文庫   発売日   2010/10
      著者   時雨沢 恵一   イラスト   黒星 紅白
      評価
      ★★★★(4.0)

     

     

     

     

     

     

    ※5.0点が最高得点

     

    今回も楽しく読ませてもらいました。

    やっぱりラノベのこの軽さはいいよね!

    ハードカバーも嫌いじゃないけど、重い(読む時の感覚)のがかったるくなる時があるのが難点。

     

    さて特に気に入った短編に感想をつけてみようと思います。




     

    情操教育の国

     

    子供にあれやこれや、勉強しろペットの散歩は行ったのか塾にいけ手伝いをしろと“強制する”だけじゃダメ。

    では子供はどうすれば明るく伸び伸びと育つことができるのか。

     

    それは教える側が模範を示せばいいとのこと。

     

     

    はっとした思いだった。

    そりゃそうだよね。悪いことばっかりやってる人に、清く正しく生きろ!って力説されても説得力に欠ける。

    これは何にでも応用の利く話のように思えた。

     

    ちょっと得した気分だ。

     

     

     

    呟きの国・結婚の国

    キノの旅で、twitterやら婚活などのキーワードが出てくるとは思わなかった。

    自分の中のイメージでは、キノの旅は昔に流行ったモノ、当時の文化、またはその国の風習などが色濃く感じられる短編が多かったからだ。

     

    まさか“今”の流行りが出てくるとは(・ω・ )

    時雨沢さんは見識が広いなーと思ったら、あとがきのほうで当人がtwitterやってるとのこと。

    なるほど・・・・っ全てがネタになるわけだなっっ!!w

     

     

    規制の国

    なんでもかんでも規制!規制!という人の気持ちがちょっぴり理解できた話。

     

    彼らはソレが大嫌いだから規制しろと言う。

    規制されたところで、彼らは大嫌いなモノなのだから痛くも痒くもない。

     

    結局のところ彼らは、ソレが大嫌いなだけでソレを好きな人を考えていない。

     

     

    この見方が全てだとは思わないけど、こういう考えになってる人はいるだろうな。

    もっともらしい理由をつけて規制しろ規制しろと騒ぎ立てるけれど、本当のところは嫌いだから無くなって欲しいだけなのかもしれない。

     

     

    寄生虫の国

    50年感、病気にかからず怪我の治りも早い、頑強な体を手に入れられる国のお話。

    自分なら迷わず寄生される選択肢を、受け入れるのになと思った。

     

    人生のリミットが寄生虫に寄生されてから50年。

    その代わり頑強な肉体を手に入られる。

    オプションとして死ぬ日が決まっているから、一日一日を大事に生きられる。

    一石二鳥の願ったり叶ったりだ。

     

    そんな選択肢をあっけなく蹴っちゃうキノは流石というべきか。

     

    口絵の言葉

     20120125212244

     

    いい言葉だなー

     

     

    おわり

    今巻のあとがきは普通だった。

    いつもは捻りにひねってるのに、どうした!w

     

    キノの旅は、読了後にいろいろ考えさせてくれるのでとても好きです。

    寓話的というか皮肉が良い感じに効いてるせいですかね?

    楽しく読めて、いろいろ考えることができる。

     

    そんな本が好きかもしれないと思う今日この頃。







    ● 記事を共有する


    よく読まれている新ブログの記事。

















トラバ














         template by SEO